ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

デザイナー 現る!

あっちこっちイベントなどに

出店に行くと

あれやこれやと立ち話や長話になることも増え

 

『で、なにやってるひとたちなの?』

 

と聞かれることも多々あり…。

 

一目で何者かわかるナニかがほしい!

ということになり

(だいぶ前から作らなきゃとは思っていた)

 

ようやく作りはじめました。

 

デザイナー よーこ出現!ででん!!!

 

ココペリハウスの住人 よーこ。

寒いのが苦手で夏の暑さはへっちゃら。

 

寒さに耐えきれず

よし!こんな時はパソコン作業だーー!

 

と、ストーブぬくぬくの部屋で

雪とこめこを見ながら製作開始。

 

デザインとレイアウトを考えて

ちょっとずつちょっとずつ進めながら

あーでもない こーでもない と

もにょもにょ言いながら

早1週間が経とうとしている。

 

が、ようやく完成が

見えてきましたー!ぱちぱちぱち〜

 

本物のデザイナーなら

こんなのチョチョイのチョイ!で

1日あればできちゃうんだろうな〜〜

 

とか言いながら、

たまに変身する(仮)デザイナーは

地道にがんばっております。

 

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完成が待ち遠しい…!

こめこと雪と冬。

園部では、今朝少しだけですが

雪が積もりました。

 

いつものように朝、外へ出るこめこ。

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「わぁ。真っ白…」

と言わんばかりに立ち止まり辺りを見渡す。

 

年末の寒波の際にも雪が積もりましたが、

体調不良だったため小屋で過ごさせていました。

 

ずっと立ち止まっているので、

「おいでー」と、引っ張ると

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恐る恐る歩く。

そして意を決したかのように

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スタスタと行っちゃった。

 

寒さよりも、冷たさよりも、

飯。

 

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一生懸命に雪が被っていない草を探して食べます。


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裏のおばちゃん家の鉢植えに生えた草まで食べる。

めざとい。

でもよそのお家のはダメよ。

 

風がつよい。寒い。

こめこは脚を震わせながら食べている。

着込んだ私まで震える。

 

雪舞う中、しばらく散歩させある程度食わせ、

少し満足した頃に小屋に戻す。

笹をたくさん入れて。

 

文句言うかなーと思いきや、

(ご不満な時は出せ出せアピールがすごい)

静かに笹を貪り食うこめこさん。

 

昼頃には雪も溶け、陽もでてきたので

今だ!と、もう一度こめこをお外へ。

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「待ってましたー!」とばかりに食べまくる。

 

しばらく放ったらかしていると、

満足したのか、お気に入りの玄関前に帰ってきました。

 

「また雪が降ってきたねぇ」と、

こめこと玄関前で景色を眺めていると

ふいに私の座っている椅子に前足を掛け

魔除けのトウガラシをじっと見る…

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「おいしそうだなぁ」

「え?!これ食べるの?!」

「ちょーだい ちょーだい」

「え、ほんとに??」

「ちょーだい」

「辛くっても知らないよ?」

 

少しだけちぎってあげてみると

美味しそうに食べるこめこ。

「辛くないの?」

「もっとちょーだい」

「んーでも色変だし1本だけね。」

 

食に貪欲なこめこはこんなところにまで目をつけた。

朝は置いてあるアロエの先をつまんでたし。

 

今年は暖冬とはいえ、

いよいよ青草が少なくなり、こめこのエサが減ってきました。

年末頃から裏山の竹を切り、笹をやっています。

それしかなければ食べますが、最近飽きてきたご様子…

 

明日はきっともっと雪が積もっているでしょう。

いよいよ秘密兵器(秘密餌)の出番かな…。

 

薪窯のピザ屋になる。

ココペリ ハウスの二人と一匹で、

にわかにピザ屋さんをさせて頂きました!

 

京都府南丹市日吉町四ツ谷の、

森の学び舎 五ヶ荘(旧五ヶ荘小学校)にて

毎月第四水曜日に行われている「参観日」に

ココペリサロンとして毎月出張させて頂いております。

 

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こちらはサロン部屋のあるところ。

ノスタルジックな木造の校舎。

時間の流れがかわります。


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ココペリキッチンの出張は、理科室にて。

食堂(定食)と喫茶(珈琲・飲み物)をしています。

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理科室には、チェーンソーアートのかわいい作品たちが置かれていたり(一人で座ってもさみしくない)、趣のあるテーブル、小物は理科室らしいビーカーや試験管!、そして立派な薪ストーブ(冬はぬくぬく)

 

そんなすてきな五ヶ荘には、

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大きなピザ窯があるのです。

しかしこちらのピザ窯、半年以上も使っているのを見たことがない…

 

もったいないよなー

焼き立てピザ美味しいよなぁー

 

「それならば私たちがやります!」

 

と、言うことで、

3月10日に開催される“オープンデー”にて

窯焼きピザ屋をすることになりました。

 

その練習として

昨日1月23日の参観日にて、

にわかにピザ屋となりました。

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こちらピザ作り職人風。

ひたすら生地を伸ばして盛り付ける。

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こちらピザ焼き職人風。

ひたすら薪をくべてピザを焼く。

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こちら客引きやぎ。

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こめこもしっかり仕事してました。

 

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焼き立てのピザは、本当に美味しい!

 

必死に焼いて、たまにつまみ食いして

とても暖かい日でしたが

気がつくと3時をまわりすこし冷んやり。

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ふと見ると、

こめこはしっかりと暖をとっていました。

窯はあったかいもんねー。

お利口さん。

 

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3月10日(日)の

五ヶ荘オープンデーを、お楽しみに!

 

大寒と医者いらず〝びわの葉″

冬が深まり、寒さが厳しいですね。

(例年に比べれば異様なくらい暖冬ですが)

 

◆明後日の、2019年1月20日(日)は

二十四節気で言うところの【大寒】です!

20日〜2月3日までが一年で一番寒い時期と言われています。

(詳しい日にちはその年の太陽の位置によってかわります)

 

大寒と言えば、「大寒卵」。

一番寒い時期には鶏も卵をあまり産まなくなります。

そんな時でも産み落とされた卵には滋養がある!といわれ、貴重であり縁起物として扱われます。

(現在は品種改良や設備環境が整っているので、年中食べられますが(^_^;)

 

こだわりの養鶏場・たまご屋さんがあれば、是非「大寒卵」を探してみてください!

 

 

◆万能薬であり、医者いらずと呼ばれる「びわの葉」

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びわの葉もまた、大寒の時期には生命力が高まるといわれます。

仕込むならこの時期!と言うことで、

大寒には少しだけ早いですが、びわエキスを仕込みました。

 

ココペリハウスの裏山の入り口にあるびわの木。

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大木……

裏のおばちゃん家の木ですが、どんどん使っていいよ〜と言うことなので、葉っぱを頂く。

(傾斜にある上に高くなりすぎて、全然届かない…)

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なんとかカゴ半分くらい収穫(^ω^)

 

家に持ち帰り、洗って乾かす。

表面はツヤツヤ。濃い緑。

裏面には茶黄色の毛がモケモケと生えています。

 

乾いた葉をザクザクと千切り瓶に入れ、

ホワイトリカー投入!

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蓋を閉め、3〜4ヶ月ほど寝かせ、

濃い茶色になれば、完成です!

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このびわエキスは、

痛み、痒み、打ちみ、虫刺され、やけど、などなど、何にでも効きます。

蒸しタオルにエキスを染み込ませ腰痛筋肉痛部分に湿布しても。

うがい薬や、飲み薬にもできます。

(敏感な方は水で薄めて)

 

一家にひと瓶、びわエキス。

出来上がりが楽しみです。

 

実はわたし、

年末年始の風邪がなかなかすっきりと治らず

喉のいがらっぽさと咳を長引かせているのです。

びわの葉がある…ならば!」

と、びわの葉を軽く炙り、首に巻きつけてみました。

すると、なんと、なんと。

咳が大分緩和されたのです!

おおおお、さすがびわパワー…

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数時間巻きつけていた葉は、カピカピになりました。

茶色くなっている葉が炙ったもの、

その下が生葉です。

 

巻きつけるだけなら葉さえあれば、すぐにできます。

是非試してみてください(^ ^)

 

びわの木がない方は、

ココペリハウスへどうぞ(⌒▽⌒)

\京美白どりのお土産だよ〜!/

※丸鶏の解体のお話です。

 

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京都府南丹市美山にあります、

京地どり・京美白どりを育てている養鶏場でアルバイトをしておりまして、

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潰したばかりの京美白どりを

まるまる一羽頂きました!!

(顔は・・・なので隠しました)

 

京美白どりとは

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肉用の鶏で、ご覧の通り真っ白です。

大きくなる(肉がつく)のがとても早い!

特にムネ肉はウルトラマンのようになります。

通称チャンキーと呼ばれるこの鶏ちゃんたちに、独自にブランドしたエサをやっています。

食いしん坊な美白ちゃんたちは瞬く間にすくすくと育ち、100日前後でこの大きさ!

 

社長「捌きの練習しておいで」

とポーンと一羽、帰り際に渡される。

よ〜し!やるぞぉ〜〜!

 

まな板には収まりきらない美白ちゃん。

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まずは尻尾の部分に切れ目を入れる。

これがボンジリです。

 

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サクサクと進み、もも肉をオープン。

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両側ともなんとか剥がせました。

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クリスマスとかによくスーパーで売ってる形。

しばし小躍り。

 

気を取り直して

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サクサクっと進み、難関のムネ肉!

デカすぎて苦戦しました。

分厚い。重い。

包丁が刺さっている上がムネ肉。下がササミ。

ムネ肉とササミを両側はずして、

 

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肉が取れました!

そして骨抜きをしてバラすと、

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ジャーン!

お肉セットのできあがり!

手羽先、手羽元、もも肉、ムネ肉、ササミ です。

 

(仕事場でやるのとは道具も場所も違うので

普段よりも難しくかなり苦戦!しました。)

(もっと上達したい…)

 

さてさて。

捌きたてのお肉が早く食べて!と言っている。

 

ならば!

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ドドーン!と、もも肉を贅沢に使った

テリヤキチキン丼にしました。

 

はぁ〜〜美味しかった☺️

 

京美白どりは、

がっつりお肉をメインにしたお料理に向いています!

唐揚げ、焼き鳥、蒸し鶏、ローストチキンなどなど

オススメです!

↓↓匠京地どりと京美白どりの 流胤 のHP↓↓

http://www.ryuin.com/index.html