ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

人参の種。

はじめて人参の種取りに挑戦してみました。

 

去年の夏に蒔いた固定種の沖縄の「島にんじん」。

育ちの良い綺麗な形の人参を、畑の隅に移植しました。

春になった頃に人参から薹(とう)がたち(花芽が出ること)、5月の終わりころから花が咲きました。

いままで人参の花を意識して見たことがありませんでした。

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たくさんの白くて小さな花が付いていてそれはそれはきれいです。

思わず手のひらでポンポンしてしまいたくなるような形と感触。


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人参は、一つの株からたくさんの花を咲かせます。

それがまるで花火のよう。
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花の最盛期が過ぎると、丸かった花全体が上に反り返ってきました。


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反り返った人参の花の小さな白い花びらが散ってしまうと、ツンツンと毛のついた小さな粒がたくさんできてきました。

これが正しく人参の種!


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それから少しずつ枯れ始めて茶色く熟してきます。

全体がだいたい茶色くなって熟し切った頃に茎を切って束ねて日陰干しに。

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梅雨の時期を跨ぐのでなるべく風通しの良いところを選びました。

そして山羊のこめこさんに食べられてしまわぬように高いところに吊るしました。

 

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からからに乾いたのを見計らって、種をバラします。色が綺麗で種の周りの毛がしっかりとついたエネルギッシュなパワーを感じるものだけを選びます。

量はさほど多くないので手でしごいて種を取りました。

購入したニンジンの種は、種の周りの生毛が取り除かれているものがほとんどです。

でも、自然にできた種には毛がびっしり。これには必ず理由があるはず。なので、ココペリファームでは生毛を取らずにそのまま蒔くことにします。

 

ニンジンの栽培は、“発芽させられるか”が一番の難点と言われます。綺麗に発芽すれば人参栽培の半分は成功したようなもの。

秋〜冬に収穫するには7月終わりから8月にかけて種まきをしなくてはいけません。その時期は日差しが強くとても暑いので畑の表面がすぐに乾いてしまいます。

ニンジンの種を発芽させるためには25〜30度以上の場合7〜10日ほどかかりますのでその間畑が乾いてしまわないように注意しなければなりません。

天候を見て雨予報の直前に種をまくのが一番いいのですが、雨がしばらくない場合は水やりが必須です。

大規模でしたらホースチューブやスプリンクラーなどを活用しているところが多いですが、ココペリファームはたったの一畝ですので、ジョウロとバケツを使って人力での水やりとなるでしょう。

ニンジンの種の周りの生毛には周りから水分を吸い取って種を保湿させる役割があるのではないかなと私はおもいます。ニンジンは、種がしっかりと保湿されていないと発芽率がガクッと落ちることを知っているはず。

植物のことはその植物が一番よくわかっているのだろうし、長い年月を経て都合の良いように必要なものを備わせているのでしょう。

 

 

 

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自前スペルト小麦でカンパーニュ!

ここのところ、パンを焼くことにハマっています。

パンはパンでも、バターも卵も使わない素朴なハードパン、カンパーニュ!

(正式にはパン・ド・カンパーニュといい、フランス語で“田舎パン”という意味です)

 

8月頭に「はじめてパン作り」を経験し、しかもそれが自家栽培・自家製粉のスペルト小麦(日本では希少!)を使ってのカンパーニュつくりでした。

初めてなのにレシピ通りの材料を使わず、しかも真夏で気温が高いので(発酵具合が難しく)ハードルが高い(らしい)!

そんなことはお構いなしで「それなりのものができるやろー!」と超ポジティブ精神で焼いてみました。

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ココペリファームでは、

ライ麦 スペルト小麦

の2種類の麦を育てています。

  • ライ麦…寒さに強く痩せた土地でも育つ、背丈が180〜200cほどにもなる背の高い裸麦です。食物繊維とビタミンB群が豊富。重くどっしりとしたいわゆる黒パン(ドイツパン)となる。ライ麦と水のみで作る酵母“サワー種”を使うと膨らみやすくなるが独特の酸味が出る。グルテンを作り出す成分を含んでおらず代わりにそれに似た成分が含まれている。グルテンフリーとまでは言い切れないが、パンを膨らませるグルテンがほとんどないので、ハード系のパン作りやビスケットなどのお菓子作りに使われる。グルテンを気にするヘルシー志向の方にオススメ。
  • スペルト小麦古代小麦の一種で、現在出回っているパン小麦の原種にあたるもの。9000年以上も前からヨーロッパなどで栽培され食されていた。人工的な遺伝子操作や品種改良をされていないので、小麦アレルギーを発症しにくい。収量は一般的に売られている小麦の半分ほどあるかないか。粒は厚く硬い皮殻に覆われており、栽培環境や天候の変化から身を守る。ナッツのようなコクがあり、味に深みが出る。

 

そもそもの話ですが、ココペリファームで麦を作るきっかけとなったのは、、、

ある過疎地域でライ麦を育ててライ麦パンを焼いて、その地域の目玉が増えたらいいな、 

と考えたからです。

 

あれから5年…当初のいわゆる地域活性化は諸々の事情で断念しましたが、ライ麦栽培のノウハウ(と言っても数回栽培した程度ですが)と経験値を活かすために、ココペリハウスのすぐ前の圃場でライ麦の栽培をはじめました。

そして、一昨年よりライ麦と相性のよさそうなスペルト小麦も栽培していくことにしました。

 

たった100gの種からはじめたスペルト小麦栽培。100gが3kgとなり、昨年の秋に1kg蒔いた種から約20kgほどの小麦が収穫できました!

▼今年のスペルト小麦収穫のブログ記事

スペルト小麦も刈り取り終了! - ココペリハウスのあれやこれ

 

収穫した後はしっかりと乾燥させます。

乾燥が甘いまま製粉機に通すと、白い粉になる部分が団子になって詰まってしまいます。

製粉機は、ご近所の頼りになる先輩農家さんからお借りしました!石臼挽きの電動製粉機です!

製粉した粉には、麦の粒の薄皮にあたるふすまが混ざっています。いわゆる全粒粉というやつになります。

ココペリファームでは、ふるいにかけて大きめなふすまは取り除きます。小さなふすまはそのままにしておくので“半粒粉”くらいでしょうか?

どこまでふすまを取り除くかは使い勝手や好み、どんな舌触りのものを作りたいからによって調整します。

ふすまは大切な栄養素(食物繊維やマグネシウムなど)が豊富なのである程度は残しておきたい、でもたくさん含まれすぎるとパサパサしたりザラついた舌触りになる。

試行錯誤の結果、ココペリファームのスペルト小麦粉は、“半粒粉”となりました。

 

この自家栽培・自家製粉のスペルト小麦粉を使って、素朴なカンパーニュを焼いてみました。

材料は、

たったこれだけ!

つい最近購入したカンパーニュの本を見ながら初めてのパン作り。

 

◎作り方◎

水とハチミツと塩を溶かし、そこに粉を投入!

しっかり混ぜてからドライイーストを振りかけ少し放置。

その後生地としっかり馴染ませ一次発酵。

2倍くらいに膨らんだら伸ばして畳んでを数回してから、型にいれ二次発酵。

型から出して形を整えクープ(切れ込み)をいれ

予熱しておいたオーブンへ!🔥

 

あれ?だいぶ生地がだれてる?

発酵しすぎ?

クープ(切れ込み)がうまく入らない?

膨らまない?

 

なんせはじめてのパン作りなので、正解も失敗もよくわからないまま突き進み、なんとか焼きあがりました。

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高さが全然出ずに薄っぺらくなってしまいましたが、初めてにしてはまずまずの焼き上がり。

問題は味。

一切れ味見してみると、、、

お、美味しい!

外は固めで中はしっとり。

温かみのある舌触りと深みのある味。

思いの外好みの味になっていたので、作った自分が驚きました。

 

薄く切ってそのまま食べるのも美味しいですが、スライスチーズとスモークチキン、クリームチーズとハチミツと黒胡椒の二つの組み合わせが最高でした。

 

はじめてのパン作り以来、このスペルト小麦パンにハマってしまい、2〜3日おきに焼いています。まだまだ初心者。

田舎臭くて味わい深い、ココペリなりの農家パンを目指します。

 

 

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パラソルの下の見張り役

連日35度前後の猛暑が続きます。

風が心地よい日もあれば、無風でモワッとただただ暑い日もある。

最低気温が25度を下回るので朝方はだいぶ心地よく寝られています。

 

さて、ココペリハウス周辺にまたサルの群れがやってきています。ちょっと目を離した隙に大事な作物がやられてしまわないかと心配しています。とくに、今年たくさんできているカボチャはサルも大好きなので特に注意して見張っています。

 

【以前書いたサルについてのブログ記事】

猿がきた。 - ココペリハウスのあれやこれ

 

そんな日を1.2日過ごしているのですが、

どうしても見張りを離れなければいけない時もあります。

そこで思いついたのが、

「山羊は本当にサルに効果があるのか」

です。

サルは自分より大きな動物を怖がり、犬はもちろん羊や山羊なども効果があると言われることがあります。

「山羊がいたらシカやイノシシがこないやろ〜」と近所の方によく言われますが、いや、めっちゃ来ます。むしろこめこさんがシカやイノシシの臭いに警戒してます。

なのでサルにとっても同じようなことだろうと思いながらも試してみることに。

 

ココペリハウスの癒しと草刈り担当の山羊の“こめこ”さん。

ビビリで甘えん坊でビビリでマイペースでビビリで…

だ、大丈夫かな?!もし猿がやってきたら逆にやられないかな?!とも思いつつ、見張り役をお願いしました。

 

場所は、カボチャを育てている場所の近くの日陰があるところ。暑いのでお水も忘れずにおきます。

 

「ちょっとお出かけしてくるからねー!重要任務、頼んだよ!」と、こめこさんにお願いして外出…

1時間ちょっとして帰宅すると、

直射日光がサンサンと当たる場所で暑さで息を荒くして座って待っていました…

ちょっと待って!なんで日向にいるの?!猿番としてはありがたいけど!それダメなやつ!日陰があるのになんでそこなの?!熱中症になるじょ!(〜じょ!は、この辺のおっちゃんたちがよく使う方言です)

 

よくわからないこめこさんの心理。

が、もう少し猿番をしていてもらいたい。

 

ということで、日陰つくりのパラソルをセッティング⛱

 

こめこさんの近くに杭を打ち込み、近所の方に頂いた真っ赤な(でも実はだいぶ色褪せている)布製のパラソル⛱を立てました。

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しばらくして見に行くと、

こめこさん、ちゃんと日陰にいる〜!😍

なんだか優雅ね。

 

ちょうどこのとき14時頃。

1番暑い時間です。

クーラーを使わない生活をしているココペリハウス。茅葺お屋根の古民家なので涼しいかと思いきや、めっちゃ暑い。屋根にトタンを貼ったり、天井を入れたり、現代の生活に合わせて収納の押し入れを作ったり壁で仕切ったりしているので風が抜けずめっちゃ暑い。

それなのに冬は極寒。

夏暑くて冬寒い。

虫もネズミも出るし隙間風すごいし天井裏で小動物が運動会するしカビもすごい…と言い出したらキリがないのでこのへんにしておきますが

真夏の昼間は、風のある日は外の日陰の方が涼しいくらい。

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なのでこめこさんの日陰にハンモックでお邪魔しました。

「これなぁに?なにしてるのー?」と興味津々なこめこさん。


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少しすると安心したのか座って反芻をはじめました。

ハンモックでは読書。心地良さそうー。


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しばらくしてから見に行くと、二人とも寝てる!

 

結局サルの見張り役は一匹と一人になり、

見張っている、というよりはただのバカンスになってしまいました。

 

里山の風景を眺めながら、心地よく吹く風にハンモックが揺らぐ。

なんとも幸せな時間でした。

 

おサル警戒はまだ続きます、、、

 

 

 

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夏の必須ドリンク

夏に欠かせない飲み物といえば

シソジュース!!!

今年も作りました。

 

ココペリハウスで

シソジュースは必須です。

 

そもそもシソって。

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シソ科シソ属の植物 “紫蘇”、

古くから香辛野菜として栽培されてきたそう。

 

ビタミンやミネラルなどの

栄養が豊富な日本のハーブ、らしい。

 

そんなシソ、こんなにも優秀。

*アレルギー症状を軽減する
*食欲増進
*免疫力を高める
*ストレスをやわらげる
疲労回復 《これ目的!》
*貧血を予防する
*血液をサラサラにする

 

ということで、外をうろうろして

農作業をするわたしたちに

もってこいの飲み物なんです。

 

それよりもなによりも

すっきり爽やかで好みの味なんです〜

 

それでは早速作り方!

材料 分量は我が家のいつものレシピです。

 

①葉だけにする。葉っぱだけで600gね。

 よく洗う。水気を切る。

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②煮る。

 水4ℓ沸騰したらシソ投入!

 15分くらいグラグラ煮出す。

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③ザルで濾して葉を取り除く。f:id:kokopellisalon:20200804095315j:image

 

④煮汁を戻した鍋に砂糖をザブーンと入れる。

 1400gから1500gくらい。
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⑤弱火でよく混ぜて砂糖を溶かす。

 

⑥溶けたらちょっと冷まして

 クエン酸50gを投入!よく混ぜる。

 

⑦完全に冷めて容器に移したら完成!f:id:kokopellisalon:20200804095319j:image

我が家は炭酸水の空きボトルを使ってます。

これで1年分。

 

来年のシソが収穫できるまで

大事にチビチビ飲みます。

 

とは言わず、飲みたいときに

ガブガブ飲みます。笑

 

綺麗な色鮮やかなシソ感が写らない〜

とおもっていろいろ撮ってたら

ちゃっかり自分が写り込んでいたよ。
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これを炭酸水で割って飲むのが定番!

水で割ってもお湯で割っても美味しいね〜

 

取り除いた葉は

カラッカラに乾かして

粉々にして

塩と混ぜたらユカリになります。

 

我が家はしませんが。

 

なぜならーーー。

去年はやってみたんです。

ちゃんとできました。

でも結局食べませんでした。あれ?

 

作ったのに食べなかった!ということは

今年もきっと同じことになる。

 

とおもって今年は潔く

堆肥の中に混ぜ込みました。

 

シソジュース飲んで

暑い夏を乗り切るぞーーー!

 

 

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お花の種を播きました。

梅雨が明けて、待ちに待った夏がやってきました。

雨が降り続き過ぎたので次の作業になかなかとりかかれていませんでしたが、ようやく土から水が引き、やっとこさ耕運機を入れられました。

 

先週の日曜日に、スペルト小麦の収穫した後の畑の草刈りをしました。

スペルト小麦を収穫したのが6月27日。一ヶ月ほどが経っていたので草がだいぶ伸びていました。草刈機でサクサクっと。

刈った草は集めて邪魔にならないところに積んでいます。

そして、暑くなる前に!と今日の午前中に耕運機を使って耕しました。

7往復×2回で1時間ちょっとかかりました。

できあがった畑には、マリーゴールドを播きました!

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マリーゴールドを選んだ理由は

  • 暑い夏でもよく育つ
  • 麦を播くまでの間で成長する(ことを期待!)
  • お花が咲いたらきれい(うまくいったら!)
  • “センチュウ”という厄介な害虫をやっつける物質を出すらしい!

 

少し風が涼しくなった夕方に種蒔き開始!

気温は高く太陽の日差しも強いですが、心地いい風が吹く。

先日までのジメジメがすっかりなくなり、空気も色もまさに夏!

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雑草だらけになってしまうかも?とおもいつつもうまく育つことを願って、200gほどの種まき完了!

夕立、降らないかなぁ。

マリーゴールド畑(になる予定)

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右横の鮮やかな黄緑色の畑は、大豆畑です!f:id:kokopellisalon:20200801204604j:image

6月23日に播いた大豆の芽が出てだいぶ育ってきています。

が、草に埋もれていますね…

来週末くらいに草刈りをしてから土寄せをしようと思います。
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こちらは6月28日に、ココペリハウスへ来られたご家族と一緒に播いた“鶴の子大豆”。

しっかりと芽が出ましたよー!

そして花も咲いている?!

“鶴の子大豆”って名前がステキで愛でたくなります。来年から鶴の子大豆を増やそうかな♪

 

 

野菜の作付け(種を蒔いたり苗を植えたりすること)は、結構忙しない。

夏野菜を作るためには冬の終わりから春に種を蒔くし、冬野菜を作るためには夏の間に種をまいて畑も準備しておかなければいけない。

旬の野菜を育てるには、季節の一歩も二歩も前に動いていかなければいけないんですねー。

 

もうじき冬野菜の準備の時、ということで昨日今日とで大根と小かぶの種をまく畑の準備をしました。

大根、小かぶ、人参などの根菜は夏に種蒔をします。ちなみに、冬のお供の白菜も同じです。

 

夏の種蒔きって、草との戦いになるからとっても大変なんです。

草が早いか、野菜の芽の成長が早いか。

「草抜いたらいいやーん」って言いたいところですが、少量ならいいのですが、量が増えるとやってらんない!

なので、今年はあらかじめ草を生やさない方法を試してみます!

それが「太陽熱消毒」!

  1. 畑に肥料をまく
  2. 耕す
  3. しっかりと土を濡らしておく(雨の後だと最適)
  4. 畝全体に透明マルチビニールを被せてしっかり止める
  5. 日光に当てる(夏だとベスト)
  6. ビニール内が60度以上になる
  7. 土中の雑草の種、病原菌、害虫や卵が熱で焼けてしまう
  8. 野菜を育てるときに、雑草が生えなくなり、病気が出にくく害虫も減る

 

ビニールマルチを貼るのは少し手間がかかりますが、しっかり行えば後々すごく楽になる(はず!)

 

▼透明マルチセット完了!

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7月30日と8月1日(昨日と今日)の隙間時間で、大根とコカブを植える予定にしている畑に太陽熱消毒の準備をしました。

草を刈って、肥料を撒いて、耕して、ビニールマルチ貼り。

 

うまくいってくれたらいいなー。

 

人参を播く予定にしているところも同じように太陽熱消毒をしています。

 

人参の種まきは、8月の2週目あたり、

大根、小かぶの種まきは、8月の3週目あたりで行う予定です!


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太陽熱消毒中の大根と小かぶの畝の横には、サツマイモを植えています。

紅はるかを、120本ほど!

すくすく育ってだいぶ蔓が伸びてきています。

早く焼き芋食べたいな〜。

 

夏のエネルギーたっぷりの日差しで美味しいお野菜になって欲しいです!

 

 

 

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