猛暑が和らぎ過ごしやすい日が増えてきましたね。
今年の夏は暑かった!
体調不良に悩まされました。
夏場特有の、胃腸の不調、頭痛、取りきれない眠気と疲労感などなどありましたが…
(熱中症についてはまたそのうち書きます)
高校生の時から腰椎椎間板ヘルニア持ちの私。
体調や気候によって痛みが強くなったり弱くなったりと、季節の変わり目はひどく悩まされることが多いです。
坐骨神経痛の対処法の一つとして「冷やさない」ことが挙げられます。
なので夏場は毎年比較的からだが楽なのです、が。
そうではなかった今年の夏。
6月の初めに腰痛がにわかに悪化し、2〜3日はのたうち回り、1〜2週間ほど引きずります。
梅雨の時期に痛みが出ることが多いのですが、こんなに酷くなったのは…?
その後腰痛はある程度マシになったが、出てきたのが右脚のしつこい神経痛。
夜中何回も起きてうなされる。
8月の半ばも過ぎた頃から少し酷くなり、これ以上悪くなるようなら施術または治療をしてもらわなきゃな〜〜と、思っておりました、ちょうどその時に、通っている整体の授業で行った【腸の揉みほぐし】。
小腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど大事な部分。
腸でも血が作られる(腸造血論)と最近では言われるようになってきました。
それほど大事な「腸」!の、揉みほぐし演習。
腸もみをすることで、
便秘下痢の改善、新陳代謝の活発化、下半身冷えの改善、そして「腰痛改善」が期待できます!
いざモデルとなって、腸もみしてもらうと…
い、い、痛い!!!!
特におへそ周りからおへその右あたりの小腸がめちゃくちゃ痛い!
そこを中心に腸全体を時間をかけて温めながら優しくほぐしていくと、少しずつ痛みが和らぎ腸の奥の方から太ももあたりまで暖かくなってきました。
腸もみって、大事。
そして家に帰ってしばらくしてふと気が付いた。
神経痛がかなり緩和されている!!!
なるほど、小腸の裏側が坐骨神経痛の患部…
カラダはパーツごとに機能が分かれているわけではなく、全体で一つ。それぞれがそれぞれに影響を与えている。
痛みのある部分だけにアプローチするのではなく、からだ全体に目を向けることがとても大切。
そのことをわかっていながらも、今回の件で身にしみました。
今夏長引いていた坐骨神経痛の原因として考えられるのは、
・暑さをしのぐため冷たいものをとりすぎていた→腸が冷えていた
・冷えからくる腸の運動力低下→胃腸の不調、腸がかたくなる
(・腰椎、骨盤等の骨格のゆがみ)
(・腰椎周りの筋力低下)
冷えは大敵です。
腰痛、坐骨神経痛でお悩みの方、
腸もみを是非お試しください!!
(人によって効き目は違います)
(強過ぎやりすぎはご注意下さい)