ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

こめこさん、街中の子供たちに会いに行く。

少し暑いくらいに晴れ渡った秋の日。

9月14日は、京都市右京区で行われました

太秦あそべるつながる二土の市へ参加しました!

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街中にある幼稚園で

車がビュンビュン通る道が隣接しているのですが

幼稚園に一歩踏み入れれば

木々が生い茂り、なんだか森にいるかのよう。

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この幼稚園にはビオタープがあり

その中には クジャク うさぎ モルモット が居ます。

木があり、土があり、生き物がいる幼稚園。素敵です!

 

二土の市は、幼稚園を会場に行われていることもあり、子供たちが自由にあそべるコーナーや、ワークショップコーナーが豊富なんです。

もちろん遊具もあります。子供サイズの机やテーブルに座ってごはんも食べられます。

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要するに、子供たちが自由に遊び回れる場所。

以前は子供が苦手だったこめこさんが

そんな二土の市へ潜入!

(車から下ろそうとしたら早速「降りない」と踏ん張るこめこ…)

 

こめこのエサやり体験 は、
ビオタープの孔雀が居るすぐ横ですることにしました。

日陰で、隅っこで少し奥まったところ。

(しばらく立ってから孔雀に気づいたこめこ。固まってました(笑)

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こめこさんスタンバイ。

準備ができ、のんびり。

している間も無く子供たちがやってくる…!

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瞬く間に囲まれるこめこ。

 

今回のエサは、四種類。(途中から三種類)

小豆のサヤ(殻)、栗の葉、柿の葉、乾燥オクラ(これが一番準備に時間がかかったのに、早々に食べなくなった)

普段からの大好物を持って行きました。

 

それにしても色んな子がいますね。

興味があるけど近づけない子、エサやりはできるけど触れない子、怖くてエサもやれない子、走ってきてこめこに抱きつく子、撫でくりまわしている子、ずーっと近くで見ている子、… …

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幼稚園くらいの子だと、まだこめこと目線が同じくらいの子も多いです。

目線が同じか、こめこよりも目線が低くなると、場合(機嫌)によっては頭突きをしてしまうことも。

(頭突きはある程度は躾けられますが、やぎの習性ですので完全になくすことは難しい)

ですので、こめこのすぐ横に付き添い、注意深く細かな動きを見ます。

 

以前は子供が苦手だったこめこさんは、

今回のエサやり体験会で

「子供が来ると餌をもらえる」と思ったようで

終わり頃には自分から子供に寄って行って

「美味しいのくれる?」と様子を伺っていました(笑)

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会場にも慣れたのか、すぐ横にあった木で顔と頭をゴリゴリ。

最後には座って反芻まで始めていました。

 

3時間程の滞在でしたが、終始ご機嫌だったこめこさん。

片付けを終え、車に乗せようとドアを開けると

一目散に乗り込む(笑)

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そして車が走り出すとすぐに、

立ったまま寝てしまう。

こめこさん。お疲れ様。ありがとね。

 

その後、ずーっと立ったままウトウト寝てしていましたが

お家まで後少しというところで座って寝出す(もうすぐ着くのに!)

家に着き、ドアを開けると

「え?もう着いたの?」という顔。

そこが家だとわかると飛び降りて出て

草をばくばく食べていました。

お腹いっぱいになるまで食べていました。

(あんなに食べたのに、どんだけ入るの〜〜!)