今日、はじめて漆喰を塗ってみました。
続きです。
下塗り剤を塗ってから数日が経ちました。
しっかり乾いているようなので、
待ちに待った漆喰を塗ります!
〜漆喰を塗る〜
- 1回目。下地がすこし見えるくらいでOK
- 1〜2時間程度乾かす
- 2回目。しっかりと塗る
- 2〜3日しっかりと乾かす
- 汚れやアクが浮き出てなければ、完成!
漆喰を塗るために用意したものです。
- 練り済みの漆喰 うまくヌレール5kg
すこし色の入った‘オレンジ’にしました。
- コテ
プラスチック製で柔らかくて塗りやすそう
- コテ板 自作しました。
サランラップよりも分厚めのビニールを巻いた方が良いです。
- ヘラ 結局使いませんでした。
今回は、小面積なのとはじめてということで、すでに練ってある漆喰を購入しました。
これなら初心者でも塗りやすいそう。
ちなみに、この練ってある漆喰よくヌレールには塗りやすいように調整してあるうえにボンドも混ぜられています。
どうしても自然なものだけで、とこだわる場合には自分で練るものを買うのがよいかと。
それと、自分で練る漆喰とすでに練ってあるよくヌレールとを比較すると、自分で練る方が断然安いです。
ただしそのためには“練るための道具”と“練る手間”が必要になるので、どちらが安くなるか・納得できるかを天秤にかけた方が良さそう。
さて、塗っていきます。
1回目の荒塗りです。
漆喰容器の蓋をオープン!
はじめて触る漆喰!
これは、ちょっと混ぜた方が良さそうだね?
その辺にあった割り箸で混ぜてみたらすぐに折れました。
台所の使っていない百均ヘラで気を取り直して混ぜる。
水分の多いところとすこし硬くなっているところがありました。
コテ板に少量をのせて
壁に塗る!
うおお〜楽しい〜!
思っていたよりも滑らかで柔らかくて塗りやすい。
これがよくヌレールの性能か?!
四方の角を塗るのが難しいのですが、慣れてくればお手の物。
1回目は荒塗りなので、多少下地の砂壁が見えているくらいの厚さで塗っていきます。
使っているコテがプラスチック製です。すこし薄めにしようとガリガリすると、コテが削れてしまいそうだなと思いました。
このコテは柔軟性があり使いやすいですが、やはりステンレス製のものの方がよかったかも。
二人で約1時間半ほどかけて塗り終わりました。
これだけでも大分明るくなった!
1〜2時間乾かします。
1〜2時間後。乾いていい感じに黄色味が出てる。
ある程度乾燥しましたので2回目の仕上げ塗りに入ります。
仕上げなので、なるべく綺麗に塗っていきます。
隅々はもちろんですが、塗りムラも結構見えるのでその辺にも気を遣いながら。
1回目に比べると漆喰が乾くのが早いので、1回目よりも漆喰を多く取られて分厚く塗られている感じがしました。
先に塗った漆喰が水分を吸収しているのかな?と思います。
漆喰塗りに慣れてきたのでサクサク進みます。
途中、漆喰が足りるかな?と不安になりましたが十分足りました。
出来る限り綺麗に仕上げて塗り作業終了です。
半日置いたら乾燥してきていい感じの仕上がりになっていました!
温かみのある黄色がかった白で、朝日が乱反射。
漆喰独特の臭いがあるので、しばらく換気をしながら完全に乾き切るのを待ちます。
前よりだいぶ明るいお部屋になりました!
さて、このお部屋を明るくする作戦の次の課題は、襖。
押入れの日焼け(とタバコのヤニ)で黄ばんだ襖2枚を貼り替えてみようと思います〜