ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

トマトの鉢上げをしました。

夏に一番楽しみな野菜、トマト!f:id:kokopellisalon:20200510193323j:image

太陽さんさんの暑い日に、トマトをパクッと頬張るのは最高ですよね。

ココペリハウスで毎年育てるのは、ミニトマトと中玉トマトです。

ミニトマトは、細長いアイコか丸くて赤いもの。

中玉トマトは、あま〜いフルティカです。

ミニと中玉をたくさん育てたいので、大玉は育てていません。

 

今年植えるのは、

  • 赤くて丸い固定種のステラミニトマト
  • 毎年作っている中玉のフルティカ

の2種類です。

 

苗屋さんに行けば様々な苗が売っていますが、うちでは毎年種から苗を作り育てています。

 

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4月4日に様々な種と一緒に、トマトの種も播きました。

フルティカは去年購入して保存して置いたもの、ステラミニトマトの種は野口種苗店から購入。

今まではしていませんでしたが、今後は種取りをして繋いでいきたいので、固定種のステラミニトマトにしました。
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トマトは一番手前の苗箱に、筋播きです。

それぞれ13粒ずつ播きました。

 

うちには育苗設備はありませんので、なるべく日の当たる暖かいところに置き不織布のトンネルを朝晩するだけであとは自然に成長するのを待ちます。

まだ朝晩が寒い時期でしたので、電熱線や育苗マット、温床の上などで発芽させるよりもだいぶ時間がかかりました。

 

先に発芽したのは、フルティカ。

播種から5〜6日ほどで出揃いました。

それから一週間程してステラが発芽。

しかし、その後二週間ほどでほぼ成長が追いつきました。

 

▼種蒔から31日目の様子

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もう少しここで育ててもいいのですが、鉢上げをすることに。

小さな苗には鉢上げは枯れてしまうなどのリスクはありますが、ポットに移すことで一気に成長が促進されます。

欲しい分よりも多めに種を蒔いており、蒔いた分はほぼ発芽したので余分はあります。 

リスクを恐れず作業に取り掛かります。


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一本ずつ優しくバラしていきます。

大事な根っこがなるべく早く千切れないよう慎重に。

出来るだけ根の周りの土も移植します。


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ポットに使う土は、ホームセンターコーナンで購入した、育苗培土(ポット苗の土)。

封を開けフネに出すと、カラカラに乾燥しています。(たまに穴が空いていたりして湿っていることもある)

ホコリで舞うほど乾燥していると、上から水をかけても土が水を弾いてしまい浸透していきません。

なので、あらかじめフネの中で少し多めに水を入れてしっかり混ぜておきます。


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ポットに土を入れ、苗を一本ずつ植え、茎のまわりも優しく丁寧にしっかりとギュッギュッと。


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全て鉢上げし終わったら、トレーに並べて水やりをしました。

 

もうしばらくは不織布のトンネルの中で過ごしてもらい、一番目の花が咲く頃に畑デビューとなります。

 

 

 

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