ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

“開かずの戸”をこじあけて①

茅葺きトタン屋根の古民家というだけあって、ココペリハウスには立派な蔵もあります。

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昔は味噌や醤油の発酵物・穀物類などの保存庫、荷物の保管庫として使われていたのでしょう。でも、私たちが住み着いてからの約4年間は“開かずの戸の建物”でした。

一つだけある出入り口の戸の敷居が朽ち果てており、修復した形跡はあるが、その修復後の鴨居も敷居が設計ミス?で戸がうごかなくなってしまっていました。

住み始めた頃は気にしていませんでしたが、時間が経つにつれて蔵の中にはどんな世界が広がっているのか気になって仕方なくなりました。

そんな蔵の戸を意を決してこじ開けることに!

お友達に協力してもらい、最終的にジャッキを使ってなんとか人がギリギリ入り込めるほどの隙間が開きました。
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懐中電灯で中を照らすと最初に見えたのは、

油絵の裸婦!!!

これはドキッとしました。

そのほかにも絵が何枚かあって、掛け軸なんかもちらほら。ちゃぶ台が2脚と鉄の板が数枚とモーターエンジンのようなもの。

意外と物は少なめでした。

よく見ると梯子のような階段があり二階にも行けました。慎重に登ると、二階にはタンス3脚に長持ちが3〜4脚ありました。手前の長持ちを恐る恐る開けてみると、中は空っぽでした。ホッ。奥の方はなにが入っているかわからないのけど、床が抜けたら怖いのでみに行くのはやめました。

 

一緒に中を探検していた一人が先に一階へ下り、ウロウロしていると急に「バキバキ!」っとの音が。急いで見に行くと、両足が床下に突っ込んだ状態で立っていました。

床が抜けた…

怪我がなくて一安心でしたが、床がだいぶ腐っているようで危ない。

この日の探検はこれでおしまいにしました。

 

狭い戸の隙間をすり抜け外に出ました。

が、ジャッキでこじ開けたため戸が閉まらない。

どうやってもしまらない。

どうしようもないので、隙間の部分に板をはめて獣が入らないようにだけしておきました。

 

それからしばらく蔵は触らずに放置していましたが、床があんなにも腐っていて、しかも穴まで開いてしまった。そのまま置いておいても益々湿気てから全体が悪くなってしまうかもな、と日に日に心配に。

そのことを大家さん(ココペリハウスは貸家です)に相談してみました。

そして、修理をすることとなりました!

修理の内容としては、

  • 開かない戸を直す
  • 床を張り替える

の二点です。

DIYで♪と言いたいところですが、知識も経験も全くないので…

大工さんにお願いをすることとなりました。

 

 

 

 

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