水道が凍結するほど寒い1月10日に、お餅つきをしました!
臼と杵でペッタンペッタンした、つき立てのお餅は柔らかくて本当に美味しいんですよね〜
去年(一昨年?)初めてココペリハウスでお餅つきをしました。今回で2度目です。
臼と杵は、いつもお世話になっている大先輩の農家さんからお借りしました。
運ぶのも一苦労するほどの立派な臼と杵。
年季の入ったケヤキ造りの臼に、もちつき当日の朝早くから水をいれました。
この日の朝の気温、氷点下9℃。
外の水道が3か所全て凍ってしまっていたので、エッサホイサと家の中から水を運びました。
臼のすぐ横で、薪で火を焚いてお湯を沸かします。
臼や杵を温めたり洗ったりと、お餅つきには大量のお湯が必要になるので、大きめの寸胴鍋でグツグツと沸かしました。
餅米は天日干しのお米を5キロ分けて頂き、前日からお水に浸けました。
そのお米を蒸し器にかけ約30分ほど蒸します。
せっかくなので薪で蒸してみよう、と薪ストーブの上にのせてみました。
蓋を開けて直火でフルパワー。
いいかんじです。
お隣の大きなお鍋には、鰹の出汁をとったスープに人参大根ねぎ白菜とお揚げ。
お醤油と隠し味のお味噌で、お雑煮のお汁に。
餅米がいい具合に蒸し上がったところで、臼にあける。
あけた熱々の餅米を、まずは杵でこねます。
ご飯粒がつぶれて全体がひとまとまりになるまで一生懸命にこねます。
このコネ作業、地味なのに、餅つきで一番大変だと思います。
お米が冷めないうちに素早く済ませなければいけない上に、杵の重みと粘り気のせいで体力が奪われます。
しかし、ここで手を抜くとお餅につぶつぶが残ってしまったり、お餅をついている時に一部が飛んで行ったりするので、しっかりと粒をつぶします。
十分すぎるくらいにこねたところで、餅をつく!
重みのある杵なので、振り上げて落とすだけでも十分につけます。
煙と湯気を浴びながら、ペッタンペッタン。
返し役と息を合わせてペッタンペッタン。
代わりばんこでペッタンペッタン。
大人も子供もペッタンペッタン。
一生懸命ペッタンペッタン。
みんなで一緒にペッタンペッタン。
つきあがったお餅を餅取り粉をしっかりと敷いたバンジュウにのせ、急いで家の中へ。
みんなで手分けして、お餅が冷めないうちにちぎって丸めます。
ひと段落したところで、次のお米が蒸し上がる!
お餅つきは忙しないですね〜
2回目のお餅がつきあがったところで、つきたてのお餅をいただきます!
この日は、きなこ・餡子・砂糖醤油・お雑煮用のお汁を用意しました。
みんなそれぞれお好みの味で満腹頂きました。
つきたてのお餅は本当に美味しい!
食べ終わって一息ついた頃に、最後の餅米が蒸しあがる!
臼のまわりに再度集結して、ペッタン。
集まって、輪になって、みんなで何かするって楽しいですね。
美味しいお餅が食べられて、楽しい時間を過ごすことができて、とても良い1日となりました!
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