ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

籾米の塩水選

ことしもお米作りが始まりましたー!

 

昨年収穫したお米(京都旭一号)を

籾付きのまま種用に残しておきました。

 

それを唐箕がけ(風で選別)した後に、

塩水選(重い種と軽い種を選り分ける)、

重い種のみ湯温消毒(60℃で10分)、

それから浸水して(10℃前後を約10日間)

芽出しをします。

 

まずは塩水選。

のまえに、湯温消毒用のお湯を沸かす。

 

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薪でぐらぐら。


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ああ、マシュマロ焼きたくなった、、

 

いやいや、仕事しなくっちゃ!

 

では、気を取り直して塩水選を。

 

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水と塩をよく混ぜて塩を溶かす。


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塩水に籾米をザバーッと入れる。


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よく混ぜて、1-2分放置。


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浮いてる籾米を取り除く。

軽くて中身が詰まってないので

種にできません。


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沈んでいた籾米をネット袋に入れて

よーく水洗い。塩を洗い流す。

 

これが種籾米で、

これから大きく育てていくお米のもと。種。

 

中身の詰まった重い種籾は

発芽率が高く、根に活力があるのです。

 

で、次に60度10分の湯温消毒。

 

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温度測って
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熱めのお風呂にドボン。10分間。

途中で温度確認しながら。

 

湯温消毒が終わったらすぐに冷水で冷やす。

 

これにて、種まき前の下準備がおわり。

 

ここから、10日ほど浸水をして

芽出しをしていきます。

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ひと仕事終えたあとのおやつ。

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結局マシュマロ買いに行った(笑)


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んー、もうちょっと!


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お!いいかんじ!

 

おとなりのおばあが遊びにきたから

仲良くマシュマロ食べた🤣
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93歳だって。笑顔が素敵なかわいいおばあ。

 

季節の手仕事、田舎暮らしのアレコレ

まだまだ教わることがいっぱいなので

長生きしてもらわなくっちゃ!

 

こめこさんは縁側でひなたぼっこ。
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ふにゃふにゃのぐでぐで。
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