ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

ヒンメリ作り

ヒンメリとは、

ライ麦の藁でつくるモビールです。

 

麦の藁は、ストロー状になっています。 

(英語で麦わらのことをストローと言います。)

特にライ麦の藁は、節と節の感覚が広く、長いストローがとれます。

そして硬さや太さがヒンメリにはもってこい。

 

湿気させずにしっかりと乾燥させれば、とても綺麗な色に輝きます。(まるで黄金色)

 

ご縁あり紹介していただいたヒンメリ作家さんに

ヒンメリワークショップを開催していただきました。

 

ヒンメリ作りって、単純作業かと思いきや、頭を使います。

一本のストローを組み合わせて、立体にしていく。

線と線のパズルです。

 

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風にそよぐヒンメリ。

素朴でもあり、優雅でもある、

 

三角形を組み合わせたこの形は、宇宙のパワーをためるのだそうです。

とてもエネルギーが高い、らしい。

そう言われると、空気感がかわる、ような。

 

 

これから少しずつバリエーションを増やしていきます!

 

ライ麦刈り&脱穀!

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梅雨に入ってしまった6月8日と9日に、

京都市右京区の「ゆずの里 水尾」で、

ライ麦の刈り取り作業を行いました!

去年よりも梅雨入りが早く、天気予報が……

 

 

作業予定内容としては、

①刈り取り

②穂を揃えて、麻ひもで束ねる

③稲木にかけて天日干し(約2週間)

この工程を去年は全て人力で行いました!

 

 

作業1日目は清々しい晴天となり作業が捗る捗る。と、言いたい所ですが、

麦が倒れてしまっていたことで今年導入したバインダー(刈り取って、束ねてくれる)が使えず!

文明の利器でさっさか進ませようとしたことが仇となり、バインダーによってぐちゃぐちゃに刈り取られた麦を整頓し直す手間が増え作業が増え…

 

これは来年の課題ですね。

 

 

2日目。今にも降り出しそうな曇天。

雨が本降りになる前に、急げー!!と、必死に作業を進める。

バインダーは使わず、全て手刈りに変更しました。

なんとか終わりが見え始めた頃に、土砂降りの雨。悩ましい!

 

それでも休み休み雨にも負けずに無事に(?)なんとか全てはざかけできました!

終わる頃には雨が止みつつありました。

 

山々に囲まれた、この段々畑から見る景色が、とてつもなく素晴らしいのです。

 

晴れた日の絶景はもちろんですが、

2日目の土砂降りのとき。雨宿りをしながらふと見ると、下方から上空へと、雲がスイスイと流れていく。それはまるで龍のようでした。

こんな景色もあったんだ、

 

 

 

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13日後の6月22日。この日は快晴。

予定では次の日に脱穀作業を予定していましたが、急遽予定変更で水尾へ向かいました!

 

去年は足踏み脱穀機をひたすら踏み続けましたが、今回の相棒は「脱穀機 あずさ号!」

ガソリンエンジン搭載の自走式脱穀機です。

このあずさ号が働く働く。去年の4倍の量を、去年の半分の時間でやってのけてしまう。さすがです。

 

 

麦の乾燥具合も程よく、天気にも恵まれ、

言うことなしで脱穀作業を終えられました。

 

 

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今年の収量は、80キロほどでした!

まずまずといったところです。

 

 

 

 

栽培に関しての課題&改善点としては、

・バインダーの走行向けに、畝を立てない。条間を40センチほどにする。

・水はけのことを考えて、圃場に二筋ほど溝を入れる?

・肥え過ぎて穂が肥大したため転倒したと考えられる→肥料はやらない。

・麦踏みを行い、丈夫に育てる。

・刈り取り脱穀(はざかけなし)を同日にできるようにする→2週間ほど早めに蒔くのが良いか??

ちょっと和歌山まで!

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太陽かんかん照りの真夏日よりになった、6月2日。

ちょっとひとっ走りして、和歌山県海南市へ行って参りました!

相棒は、ミッション軽トラック!(代車)

ミッション車で遠出はしんどい…

かと思いきや、高速道路になって仕舞えばギヤチェンジ要らないので、オートマ車と変わりません。

しかもETC付きの軽トラ!!(代車)なので料金所もスイスイと。

片道約3時間(休憩有り)のドライブでした。

なぜ軽トラなんかで和歌山へ行くのかというと。

バインダー(刈り取りの機械)をお迎えに行ってきたのです!!

ご縁があり、以前には脱穀機もいただいております。
脱穀機の後に刈り取り機を揃えるなんて、順番逆やないかー。と、笑われつつ。
米関係の道具をアレもコレも持っていけー、と。

これは、もう本気で米やります!!来年から!!

このバインダーと脱穀機は、まずはライ麦の作業に使いたく探していたのです。
が、米作りもそろそろ自前でしたいよねー。というところにこんなに便利な機械を手に入れてしまったので、これはやるしかない!

おっちゃんのお家の庭には今が見頃のアジサイがずらり。

趣味だそうです。
販売もしておらず、入場料もとるわけでもなく、ただただ観賞用との事。
今のシーズンは、近隣の方から遠方の方まで、たくさんお客さんが来られるそうです。
見事なアジサイ園でした。

そして、ひょうたん!
ひょうたんも趣味で育てておられ、小さいものから長さが2m近くあるものまで、大小形も様々なひょうたんを作り、加工していました。
写真はほんの一部です、絵や文字も全てご自身で描かれているそうです。
あっぱれ!

タネを少しいただいたので、我が家でも育ててみます。
上手にできるかなー。

帰りの軽トラに縛り付けられたバインダーと米のトレー、などなど。
岸和田サービスエリアにて。

米の育苗トレーが吹っ飛ばされるんじゃないかと思いましたが、案外といけました。

さーて、もうすぐライ麦刈りです!
正直、機械を入れられるかはわかりません(麦の転倒が甚だしいので…)
すべて手刈りのつもりで楽しみましょう。

晴れ渡った青空を眺めながら。

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はじめてのブログ投稿です。

今日は気温も湿度も心地よい一日ですねー。

畝立てしたままほったらかしにしている畑をどうにかせねば!!と心の中は焦っているのですが、なかなか進まず。

雨が降ったしお日様てってるし、草が〜〜〜。

昨日の夕方からの雷雨が、凄まじかったのです。

数年前からきつい雨雲(低気圧ってやつ)が近づいてくると頭がカチ割れそうに痛くなる。

痛すぎて吐きそうになる。

ついでに腰も痛くなる。

どうにもこうにもならなくなる。

なのできのうは18時頃から寝ちゃいました。夜11時頃に目が覚めたら、低気圧もとっくに過ぎさり、頭痛もすっかり良くなっていました。

健康第一。

話は飛びますが、

写真は私が住んでいるお家です。

写真左側の三角屋根の方で基本的に生活をしているのですが。

古民家だけあって、見えないお客さんが多い!!

私の生活圏外での不法侵入者が多い!!

夜になると屋根裏で響き渡るアライグマの足音

深夜には天井裏でイタチの大運動会

朝方には遠くの方でカタコトとネズミが動き回る

なかなかの睡眠妨害です

夜は車の音も電車の音もほとんどしないので

より一層気になる侵入音…

(ネズミの足音が聞こえるってどんだけ静かやねんと自分でも驚き)

寝てても聞こえて目が覚めてしまうので、聞こえないくらいぐっすりじゅくすいしたいです。

そのために、陽もだいぶ落ち着いてきたのでそろそろ畑へ向かいます!

よく育った苗が定植をまだかまだかと待っている!