ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

藍の生葉染め

前から興味のあった

染め物をしてみました。

 

難易度高そう、、と

見ないフリしてきた 藍 で。

 

藍は人類最古の染料とも言われ、

世界各地で使われていたそう。


日本にはおよそ1500年前に

中国から朝鮮を経由して伝わったのだとか。

 

刈り取った葉を天日干しでじっくり乾燥させ、

数日ごとに水をやり、混ぜ返し、

寒ければむしろをかけ、およそ100日後、

丁寧に休みなく世話をして、

ようやく染料液(すくも)が完成する

 

手間暇かかる藍染めの染料液作り。

 

そんなことは到底できそうにない。

 

もっと簡単に手短に楽しめる

藍染めはないのか!?と調べたら

 

生葉染めができるようだ。

 

藍の生葉染めは、

葉をミキサーで粉砕したり刻んで

インジゴの前駆体であるインジカンを

溶出させ、葉の中に含まれる酵素

加水分解させてなんたらかんたら〜〜〜て

難しいことがたくさん書いてあって

 

溶出や染色に時間をかけずに

ちゃっちゃっとやることがコツである。と!

 

これならできそうだーーーー!

 

藍の種を分けていただいたので

それを畑に播くところからスタート。

 

おお。ちゃんと育ってるジャーン!

とおもいつつもほったらかし。

 

草との区別はかろうじて。

 

そろそろ刈り取りかなあ?

もうちょっとかな?

 

と、うーんうーんしてるあいだに

こめこさん(飼いヤギ)に半分くらい

食べられ、、

 

きれいな葉っぱも少なくなり

(たぶん刈りどきを逃した)

 

なかば諦めモードに。

 

でも!せっかく播いたのに

このまま緑肥になるのは悔しい。

 

柔らかそうな茎と葉っぱを採って

藍の生葉染めにいよいよ挑戦!

 

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草にまみれた藍を探す。
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葉っぱが少ししかないので

染められる布も少量。

 

さあやってみよう!

①葉と茎と少しの水を

 ミキサーでガーッとドロドロにする。

 

②ぎゅーっと絞って漉す。

 わたしは排水溝ネットを3枚重ねて濾した。

 

③濾した液にちゃぽんと布を漬ける。

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もうきれいな色!

 

④いいかんじに染まったら

 水でじゃぶじゃぶ洗う。

 

⑤干す

 がっつり天日干し。

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模様もテキトーに絞ったけどいいかんじ!

 

割り箸と輪ゴムで絞って

輪ゴムで留めたとこが白く残って

他のとこは藍の色が染まる。

 

シルクかな?絹かな?

よくわからんけど

手触りがとても良い◎

 

巾着でも作ろうかな…!

 

ということで藍染め成功!!!

やりはじめたら意外とカンタン。

工程省いたかな?

 

わからんけどちゃんと染まったし。

はじめてのことはなんでも楽しいなあ。

 

 

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