ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

秋は忙しない

一気に秋から冬へ変わりつつある今日この頃。

 

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ココペリ ファームの秋は忙しない。

初夏に蒔いた大豆や黒豆や小豆が収穫の時期を迎えつつあります。

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二、三週間ほど前にはぷりぷりの枝豆だった大豆。

葉が落ちサヤが茶色に乾燥してきたものから順次引っこ抜いて逆さにして乾燥させます。

こうすることでサヤの中のお豆も乾燥しやすくなります。

畑にはまだこの20〜30倍ほどの大豆の株があります。

この大豆は、しっかり乾燥させてお味噌を仕込む予定…

 

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こちらはアズキ。大粒の丹波大納言という品種です。

茶色く枯れてきて摘み取り時期になった小豆のサヤを、天日干しで乾燥中。

サヤを開けると小豆の粒がずらっと並んでいます。ずらっと並んでいると言っても、一サヤに多くて10粒ほど。中には2〜3粒のものも。

なのでこれだけあっても売っているような小豆の姿にしたら、それほどの量ではない。

 

夏の終わり頃に蒔いた人参や大根や小かぶは、

すくすくと葉が伸び、間引きされ、残った株は優雅に大きくなっています。

(間引き菜は美味しく頂きました☻)

 

夏野菜の撤収後、

今年価格が高騰している?白菜を植えつけたり、

葉物や来春のスナップえんどうのタネを蒔いたり、

やぎのこめこがウロウロと遊ぶ姿を横目に見ながら、堆肥の山をせっせと混ぜこぜしたり、しています。

その堆肥の山は、以前預かっていたやぎの小屋に敷いたおが屑や籾殻を積み、野菜のクズや落ち葉などをどんどん積んでいったもの。

下の方からガバっとひっくり返すと、

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7〜8センチはあるであろうカブトムシの幼虫と思わしき白いやつがわんさか出てきた。

おー。良い土になったのね!

(にしてもデカすぎて急に出てくるとこわい…)

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こめこも、必死で草刈りと言う名のお食事。

 

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天気のいい日には、お友達と釜焼きピザパーティをしたり。

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こめことのんびりしたり。

 

忙しないけど、豊かな秋。

満喫中。

 

そして。今年も「ゆずの里 水尾(京都市右京区)」にて、ライ麦まきを行いました!

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たわわに実る黄金色の柚子。


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素晴らしい景色の中でのライ麦播種。

今年も2段で約7畝ほどの面積です。

改善点を踏まえ今年は肥料無し畝なし。

どうなるか楽しみです。