ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

無病息災を願って

今日は1月7日。

七草粥をたべる日です。

 

ココペリハウスでは今朝、

ストーブの上でコトコトつくって頂きました。

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お気に入りのお茶碗で。

おかわりまでしちゃった(笑)

 

セリ

ナズナ

ゴギョウハハコグサ

ハコベラハコベ

ホトケノザ

スズナ(かぶ)

スズシロ(大根)

 

この七草をおかゆにして

1月7日に食べる七草粥の習慣は、

平安時代からあったそう。

 

七草は、早春にいち早く芽吹くことから

邪気を払うといわれているのだとか。


年頭にあたって豊年を祈願し、

「みんなが元気に暮らせますように」

と、一年の無病息災を願いながら頂きます。

 

本当なら外に出て七草を探すところから

はじめたかったのですが

 

・気付くのが遅くて探す時間がなかった

・草に詳しくない我ら

・もしあったとしても

 我が家の飼いヤギこめこさんに

 踏み潰されてるか、食べられてるか

 

というわけで、スーパーの入り口入ってすぐの

目立つところにあった

七草セットを昨晩買ってきて作りました。

 

来年は近場で七草ゲットしたいなあ。

だれかいっしょに探そう!教えて!

 

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おせち食べよう

お正月といえば

おせち。おいしいですよね〜

 

昨日、ココペリハウスで食べた

おせちの中身に沿って

ざっくり紹介しよう!

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◯黒豆

豆は健康や丈夫という意味を表す語句。

それにちなんで黒豆は

まめまめしく働くようにと願いを込めている。

 

ココペリで収穫した黒豆を

薪ストーブの上でコトコト煮たよ。

丹波の黒豆”です。

2センチくらいある大粒でした!


◯昆布巻き

よろこぶという語呂合わせで

縁起物として扱われている。

 

◯伊達巻

重要な書を巻き物にすることから、

伊達巻のかたちを巻き物として捉えて

知識が豊富になるように、

と願いが込められている。

学問成就や文化の繁栄を願う。

 

伊達巻はアユミの大好物。

特に両端が“しみてる”から大好きだそう。


数の子

数の子はニシンの卵で、

二親から大勢の子が出るという言葉をかけて、

子孫繁栄を願っている。

 

ココペリハウスでの数の子は、

青森にいるヨーコのおじいちゃんおばあちゃんから送ってもらった「津軽漬け」です。

立派な数の子イカと昆布につけられています。

ヨーコの大好物!



◯紅白かまぼこ

かまぼこは日の出を象徴する色と形。

かまぼこの赤色は魔除けや喜び、

白色は神聖な意味があるそう。

形が日の出に似ていることから、

新年に相応しいとされる。

 

かまぼこはヨーコとアユミの大好物なので、お正月前から沢山準備してました(笑)

 

◯蓮根

蓮根に穴が開いていることから

先々の見通しが効くことを祈っている。


◯里芋

里芋は親芋から子芋がたくさんできることから

子孫繁栄を願っている。

 

ごぼう

ごぼうは土の中に長く細く根を張るため、

代々続くようにと願われている。

 

他にも白菜の胡麻和えとか

からあげとか入ってるけど

それは食べたかったから入れてるだけであって

おせちとは関係ないです(笑)

 


おせちを食べる本来の意味としては

晦日の夜に「歳徳神(その年の福徳をつかさどる神)」を迎え入れて

料理を神前に供え、ごちそうを共食し

無病息災を願うことであったそう。


元々はお正月ではなく

晦日に食べる料理だったみたい。

 

そんなことは知らずに

年を越してから新年においしく食べました。

 

 

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こんにちは2021年!

新しい年が幕開けです。

丑年ウッシッシ〜(ヤギ年なんでないの)

 

2020年、たくさんの皆さまに支えられ

大きな事故なく怪我なく病気なく

元気もりもり過ごすことができました。

 

家にいる時間が多くなり、

今までできなかったことを

思い切って始めてみたり

続けてきたことを辞めてみたり

 

足したり引いたりしながら

自分たちの生活スタイルを見直してきました。

 

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こめこさんはこんなに大きくなりました。

ついに身長が並びました(笑)

 

2021年、今年の目標は

◯いっぱい笑う

◯事故なく怪我なく

◯田畑の栽培面積を広げる

◯ココペリファームの商品を増やす

◯5年後を見据えた準備に取り掛かる

 (おたのしみに〜)

 

こんなかんじです!

 

相変わらずゆるーく進んでいきます。

 

なんてったってマイペースな

こめこさん中心の生活なのでね。

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さてさて、お正月と言えば

【おせち】ですよね。

 

ココペリハウスでも食べました!

もりもりのおせちをたらふく。

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お正月に食べるおせち料理

1年間の収穫を祈り、神様にお供えするもの

としての意味があるそう。

 

おせちの中に入る食材それぞれにも

ちゃんと意味があるんだって。

 

知らないことだらけで

調べてみたらとても勉強になったので

それはまた後々載せようとおもいます〜

 

初詣はご近所の摩氣神社へ。

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今年も1年

楽しくのびのびと人の輪が広がりますように。

 

ストーブの上でコトコト炊いてる小豆を

今晩おぜんざいで食べるのが今一番の楽しみ。

 

本年も愉快で呑気な2人と1匹を

どうぞよろしくお願い致します。

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育てたお米の稲藁で

今年一年の恵みに感謝し、新たな一年の良きスタートとなりますようにと、お正月飾りのしめ縄をつくりました!

 

種を蒔き、苗を作り、田植えをし

夏場にすくすく育ち立派な背丈に。

水管理を失敗し、粒が実らないまま

すっくと立った稲を刈り取り、天日干し

辛うじて実った米粒を脱穀し終え日陰で乾燥させて青みを残した稲藁に、捻じりをぐいっと込めてつくりました。

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しめ縄作りには長く青みの残った藁が重宝されます。

一般的な稲では長さがあまりありませんので、しめ縄によく使われるのは背丈の高いもち米の藁です。

ココペリファームで育てるお米は“京都旭一号”という品種で、稲の藁がとても長くなります。

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身長160センチのアユミの脇の下あたりまで届くほどですので1メートルはありますね。

これだけ長ければ、立派なおしめさんができます。

 

まず、束ねて陰干しにしていた稲藁のお掃除をします。余分な袴を取り、折れている葉っぱも取り除きます。
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▼たくさんの袴が取れました
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▼お掃除後の稲藁。茎の青みが出てきました。
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▼砧(きぬた)を使い藁をたたく。こうすることで藁を柔らかくし、加工しやすくなります。
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この叩いた藁の根本を縛り、三等分にし、

しっかり捻(より)をいれ捩(もじ)り、綯(な)っていきます。

 

・捻(より)を入れる--藁をねじって一本のヒモにしていくこと

・捩(もじ)る--ねじった紐二本を、ねじって一本の縄にしていくこと

・綯(な)う--捩った縄のすきまにねじった紐をもう一本足していくこと

 

専門用語は難しい!!

 

 

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藁を二本ずつ計6本で綯いあげたしめ縄。

これは紙垂(しで)をつけて神棚に使うことにしました。

 

捻はじめる位置や、太さを変えたりしていろんな形が作れます。

が、太くなればなるほど難しくなります。

極太の場合は、2人で作ると楽ですね。

 

▼玄関用に。作家さんに制作していただいた松竹梅の水引きのお飾りをつけました。f:id:kokopellisalon:20201231094231j:image

 

▼庭から取ってきた南天と松、お隣さんから頂戴したゆずり葉をつけました。

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この他にも飾りの違うリース型しめ縄二種と冒頭の片めがねをつくりました。

出来上がったしめ縄は、京都市役所前のカフェノビルネさんで販売していただきました。

(ノビルネさんのブログ⬇︎)

https://nobirune.hatenablog.com/

 

しめ縄には基本の形がありますが、太さや形などは本当に様々です。

センスを磨き、技術を身につけ、いつか近いうちにココペリならではのしめ縄を作れたらなと思います。

 

来年は自分で作ったしめ縄を!

という方も大歓迎です。

来年の12月にはまたしめ縄つくりのワークショップを行いますので是非ご参加ください。

 

京都の片田舎で出来上がったしめ縄が、お街の家々を飾りお正月をお迎えするということが、なんだかとても不思議な感覚です。

知らず知らずのうちに世界が広がっているような気分。

一生懸命に作り上げた作品を好んでいただけたことがとても嬉しいです。

 

清清しい新年をお迎えできますように。

 

 

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冬至

今年の【冬至】は

2020年12月21日です。今日!

 

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雪も降ったし寒さも一段と増して

冬らしくなってきたよ。

 

冬至とは、24節気の一つで、

1年で夜が最も長く昼が短い日です。

 

中国や日本では、

冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、

この日を境に再び力が甦ってくるという

前向きな意味合いを含んだ言葉なのだそう。

 

さて、冬至に食べるものといえば!?

真っ先に思い浮かぶのはやっぱりかぼちゃ。

 

「ん」が付くものを食べると良い

というのはなんとなく聞いたことがあります。

 

なんきん(かぼちゃ)
れんこん
にんじん
うんどん(うどん)

 

「ん」が2つある食べ物は

運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」

といわれ、冬至を境に

運を盛り返すという意味があるそう。

 

そうと分かれば早速食べなくちゃ!

 

冬至の今晩のメニュー》

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*煮込みうどん

 ココペリで採れた

 にんじんと白菜とたまねぎたっぷり入れて

 

*こんにゃくとごぼうの甘辛煮

 こんにゃくには体にたまった砂を出す効果が

 あるそう。冬至に「砂おろし」と称して、

 こんにゃくを食べると、老廃物を吸着して

 便を出すので、胃腸のそうじになるらしい!

 

*かぼちゃとあずきのいとこ煮

 昔は現代と違って

 野菜を1年中食べることは難しく

 ビタミンなど多くの栄養を含んで

 さらに保存の効くかぼちゃを、

 野菜の不足する冬の時期に食べて

 厳しい冬を元気に乗り切ろう!

 という江戸時代の人たちの「冬至の日」

 への想いと知恵が詰まっています。

 

 小豆の赤には、邪気などを祓うと考えられ、

 人々は太陽が力尽きる冬至の日に

 小豆粥で食べることで悪い気を払い

 翌日から運気を呼び込もうとしたそう。

 

かぼちゃもあずきも一度においしく

たのしもう!と一緒に煮ました。

 

*れんこんのバター醤油焼き

 「ん」が2つも付くよ。

 れんこん食べるならこの味付けが一番好き。

 

ごはんもりもり食べたら

《ゆず湯》にゆっくり浸かります〜

 

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冬至の日にゆず湯に入ると

「風邪をひかずに冬を越せる」

と言われています。

 

柚子(ゆず)=「融通がきく」

冬至=「湯治(とうじ)」

こうした語呂合せから、

冬至の日にゆず湯に入ると言われているそう。

 

もともとは運を呼びこむ前に、

厄払いするための禊だと

考えられています。

 

ゆず湯には血行を促進して

冷え性を緩和したり

体を温めて風邪を予防したり

果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる

美肌効果があるそう。

 

というわけで

ココペリ流の冬至フルコースでした〜

 

元気もりもりゲラゲラ笑って

冬越すぞーーー!

 

 

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