ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

田植えの準備が整いつつあります。

昨日の昼過ぎからいい雨が降りました。

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稲の苗は、3〜3.5葉ほどまで成長しました。

多少バラツキはありますが、いい調子で育っています。

 

今日は朝から田んぼの草抜き

二度の耕運でもしぶとく生え残った大きな草を手で抜いていきました。

これが残ると、後々面倒くさくなります。

まだ苗も植えてないのに田んぼに入って草を抜くって、なんだか変な感じだなぁと思いながら作業をしました。

 

水の中を見てみると、、、

お!おお!!!

小さな草がたくさん生えている…!

1〜2cm程の草が、所々びっしり生えていました。

 

大体終えたところで、昼過ぎからは代掻き作業。

だいぶトロトロになっている田んぼの土の表面をもう一度かき混ぜ、平らにならしていきます。

粒子の細かい土は、かき混ぜられると一度水と混ざりカフェオレのようになりますが、しばらく置いておくと粒子はまた沈殿していきます。

これがトロトロ層。

そんなに深くなくても良いのですが、田んぼにはこのトロトロ層がとても大切です。

 

先ほど見つけた小さな草は、まだ根が短いのでかき混ぜることで簡単に土から剥がされ水に浮きます。

草はしばらく浮かせておくと腐ります。

これが草が小さいうちに行う除草作業です。

 

草が大きくなると根も発達するので、根っこが土に残ってしまったり、水に浮かせたと思っても長い根っこが土に触れていて完全に浮いておらず、また着根してしまいます。

 

除草剤を使わないので、このような作業を苗を植えた後も何度か行います。

 

 

▼浮いた草が集まってきた

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代掻きが終わった後。

ごっそり取れた〜ってかんじ。

雨上がりで水がたっぷりと入っているのでしっかり浮いています。

 

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あたり一面草が浮いている、

こんなに沢山の草が、もしそのまま大きくなっていたらと思うとゾッとする…


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代掻き作業も無事に終了しました。

田植えの準備が大体整いました。

 

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田植えは、

5月23日(土)、24日(日)

に行います!

 

◆◆御田植祭の詳細
(二日間開催します。)
○2020年
5月23日(土),24日(日)
 (小雨決行、荒天延期、延期日は5/29,30)

○9時頃〜17時頃 (時間内出入り自由です)

○参加費 ¥1000 (昼食代等含む)

○場所 : ココペリハウス横の田んぼ
南丹市園部町半田北77(駐車場あります)

○参加するには、
必ずメッセージ又は直接ご連絡ください。

sonobe.kokopelli@gmail.com

○持ち物 :
帽子、汗拭きタオル、手袋、膝上まであがるズボン、飲み物、着替え、サンダル(あると便利です)、
必要ならば田植用の長靴
(普通の長靴ではハマったり、浸水したり、脱げたりします)

《田んぼに入ります。泥まみれになることを見越して全て汚れてもいいものをお持ちください。》

○お昼ゴハン
未定です…
が、美味しく満足頂けるものをご用意いたします!

 

晴れることを願います!

 

 

 

 

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