ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

収穫する喜びから食べてもらえる嬉しさへ。

ココペリで野菜を作り始めて4年目。

今までの野菜は、自家消費用がほとんどでした。

計4坪(畳8枚分)ほどの庭の草むらの開墾から始まり、少しずつ家の周りの畑や田んぼを借りられるようになり、今では2反5畝(750坪、畳1500枚分!)ほどまで増えました。

野菜だけではなく、穀物、麦、米と増えて行くとともに食糧の自給率もあげてきました。

 

自家用として消費していくことがほとんどでしたので、好きな野菜、料理しやすい野菜、作りやすい野菜、を少量のみなんとなくで作り、

【作ること】そして【収穫して食べる喜び】がそこにありました。

 

今年からは野菜の販売をはじめました。

まだまだ微々たる量ですが、私たちの新たな挑戦です。

  • 旬の野菜
  • 他であまり作っていない
  • 料理しやすく重宝する
  • 固定種/種を繋いできているもの

を主に栽培しています。

 

▼春野菜。

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3〜5月は端境期と言われて、冬野菜が終わり夏秋野菜の準備や田植えに取り掛かる時期で、どうしても野菜がなくなる頃です。

そんな端境期の終わり頃に収穫できはじめた野菜たち、スイスチャードとラディッシュスナップエンドウ

色鮮やかで、柔らかくて美味しい。


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キャベツも5月中に採れました。様子見で5株育てました。まだ寒い時期の苗の植え付けとなったので防寒と虫除けも兼ねて不織布のトンネルをして、草除けに黒マルチを施しました。

もちろん農薬はしていませんが、どれも虫がつくこともなく立派になりました。

来年はもう少し増やしたいと思います。


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玉ねぎは今年は失敗。

肥料が少なかったせいか大きくならず小玉ばかり。とう立ちもしてしまいました。

大玉よりは小玉の方が保存が効くということで肥料を減らしたのですが、減らし過ぎたのだと思います。

この失敗は来年に活かさねば!

 

5月の終わり頃からズッキーニが採れるようになりました。

花が咲き出してから毎朝受粉をしています。受粉後4日前後で収穫できるほどの大きさになります。(大きくなりすぎるとタネができますが味はそんなに変わりませんが、次の実がなかなか大きくならない)

梅雨に入り雨が降り出したら、成長が早まりました。連日雨が続くと雄花の花粉が流れてしまうので受粉がうまくできません。むずかしいところです。

 

6月に入りきゅうりも採れるようになってきました。こちらも梅雨に入ってからの成長が著しい。これからどんどん実ることでしょう。

 

その他の夏野菜は

ナス、オクラ、トマト、パプリカ、カボチャ

こちらは梅雨明け頃から少しずつデビューになるかな?

 

ココペリファームのお野菜は、木金土に京都市役所ちかくのお店で販売してもらっています。お友達の花ちゃんにお願いしています。寺町通ペレットヒノコというお店です。御池通を上ったところにあります。

 

まだ始めたばかり。好まれるものや売れ行き傾向を読みながらで、量が少ないということもあり、早々と完売してしまうこともあるそうです。

お客様の生の声を聞くことが大切だとわかりながらも現場に行けていないのが現状ですが、

少しずつ調整しながら、より良いものをお出しできるように日々努力したいです!

 

 

 

そして今夏より、

ココペリのお野菜BOXの販売を考えています。

  • 7月〜8月の夏野菜
  • 10〜12月頃の秋野菜

ココペリファームの〈優しくもエネルギッシュな旬のお野菜〉をお届けしたいです。

詳細を決め次第またお知らせいたします。

ご興味ある方はお尋ねくださいね。

 

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