ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

スペルト小麦も刈り取り終了!

安定しないお天気が続くなか、雨予報をかいくぐって訪れた晴れの日の6月27日に、スペルト小麦を刈り取りました!

 

一昨年の秋に100gの種からはじめたスペルト小麦は、2度目の収穫を迎えました。

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スペルト小麦の穂には、のぎ(ツンツンした毛みたいなやつ)が無く、粒は殻でがっちりと覆われています。

 

7月頭くらいの刈り取りになるかな?とおもいきや、黄色くなりはじめたら一気に熟して収穫期を迎えました。

 

スペルト小麦は稲とおなじくらいの背丈なので、刈り取り作業はバインダー という一条刈りの機械を使って行いました。
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このバインダー が優れもので、刈り取ったらある程度の束の量にして、縛ってポイっと落としてくれます。一台三役。稲刈りの時にも大活躍しました。

背が高すぎるライ麦には使えませんでしたが、今回のスペルト小麦はいい感じに刈り取ってくれる♪

さくさく進む〜♪ と、思いきや…f:id:kokopellisalon:20200629130709j:image

刈り取ってはくれるが、うまく縛ってくれない…

何度も直したり紐の絡まりを取ったり、機械に詳しいおっちゃんに来てもらっておしえてもらったりしたものの、だめでした。

結局紐縛りの作業は、全て人力となりました!

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それでもさくさくと刈り取ってくれるだけでもだいぶ早いこと進んだので、予定よりも早く刈り取り作業が終了!

一ヶ月くらいまでモサモサしていた畑が、スッキリしてしまいました。
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そして、ハーベスターによる脱穀作業!

こちらもさくさく進みます。

文明の力はすごい!

ハーベスターによる脱穀で、5〜6割は殻から外れて出て来ます。

出てきた麦をフルイで選別し、殻つきのものをまたハーベスターにかけて…を数回繰り返して9割ほどの殻が外れました。f:id:kokopellisalon:20200629130717j:image

ここまで終わったところでタイムアップ。

いまは麦干し部屋に広げて乾かしています。

 

まだ混ざっている殻付き麦をどうしようかなぁと悩みながらも、もうしばらく乾燥させてから天気の良い日にトウミで選別にかけてゴミやホコリを取り除いてからまた考えようかと思います。

 

はやくこの小麦のパンが食べたいな〜。

 

 

 

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