ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

原木椎茸の菌うち

肉厚でプリップリで味の濃い“原木椎茸”を食べたことがありますか?

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料理の具材にもなるし、これだけ大きければ椎茸ドドーンとメインにもなっちゃう!

原木椎茸は、本当美味しいんです!


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なぜ“原木椎茸”と言われるか、それは原木となるクヌギなどの木に菌を打ち込んで繁殖させ、時間が経ち気温多湿度が整うと木からいっぱい生えてくるからです。

ココペリハウスでは、何年か前から原木椎茸栽培を始めて、去年あたりからドバッと椎茸が出始め、その美味しさの虜になっているのです。

 

原木椎茸の仕込みをしたからと言ってすぐに食べられるわけではありません。

出てくるまでにはおおよそ2年ほどかかります。

なので、何年後かの椎茸祭りのために、今年は椎茸の木をたくさん仕込むことにしました!

 

去年の年末に伐採した木々の中に運良く「クヌギの木」がたくさんあったのです。

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2月の中頃に、使えそうな木をコマ割りして山からおろしてきました。
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太いものや細いものが混じっていますが、全部で60本弱ほどありました。

その木にドリルで穴を開けて、菌を打ち込んでいきます。

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椎茸の菌は、近所の森林組合で購入しました。

木の駒に椎茸の菌糸を染み込ませて繁殖させてあります。

森林組合では大ロットしか置いていなく、1袋800個入りでした。

森林組合で販売されている菌は、肉厚でしっかりとした椎茸が出るのでとても人気です。

ホームセンターでももちろん売っています、小ロットの場合はホームセンターのものが便利ですね。

 

菌打ちの日にお友達が遊びにきて一緒に作業をしました。
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子供たちもドリルで穴あけをしてみたり、金槌でトントンと楽しそうに菌を打っていきます。

速さと丁寧さを考えながら率先して作業をしてくれたので、半日かかるかなと思っていましたが、2時間かからずに終わってしまいました!

 

仕込み終わった原木は、雨の当たるところにしばらく伏せておきます。

打ち込んだ椎茸の菌ではなく雑菌が優ってしまった場合には、他のキノコが生えてきてしまったり、原木自体がダメになってしまうことがあるそう。

うまくいくか、たのしみです!

 

 

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