ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

こだわり材料で手前みそつくり

今年もココペリファームで育てた大豆とお米でお味噌作りをしました!

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手作りお味噌って、「なんでこんなに味が違うんだろう?」と驚くほどに、材料や比率、作った人や場所、熟成場所や期間のほんの些細な違いによって味が左右されます。

 

●●ココペリハウスのみそつくりで大切にしていること

①薪を使い直火でお豆を炊くこと

②自家栽培の素材、もしくは安心信頼できる素材を使うこと

③湧水を使うこと

 

お味噌汁が大好きな私たち。

ココペリだからこその素材で、パワー満点のお味噌を作りたいのです!

 

まずは、24時間水に浸した大豆を、大きめのお鍋に入れ、火にかけます。

大きな寸胴で、水もたっぷり入れたので沸騰するまでに30分以上はかかりました。
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お豆を煮る横では、土鍋で「焼き塩」をします。

普段は家の中で使っている薪ストーブを外に持ち出してフル活用!

この薪ストーブ、実はキャンプやアウトドア用の持ち運び用のストーブなのですが、ココペリ流は、持ち運ぶことはせずに、家の中に常設しています。

そんな薪ストーブの出番がついにやってきた!

 

今回使うのは、「室戸海洋深層水の塩」。深海から汲み上げた海水から作られた塩です。その塩をじっくりと焼き直すことで水分が飛びサラサラになり味に丸みが出る気がしますし、馴染みやすくなります。

焼き塩は浄化作用もあるとのことで盛り塩にも使われますし、身体をイキイキと熱くする「陽性」のパワーがギュッと込められています。

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この日はとても良い天気。こめこさんも焼き塩や大豆を煮ているのを見守ります。

(大豆のいい香りを嗅いでいるのかな?)

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沸騰から約2時間。大豆の火の通り加減を見るために味見をしてみると…お、おいしい!

このまま食べても絶品の煮大豆になっていました。

でも、もう少し柔らかくしたほうが潰しやすそうなのでもうしばらく火にかけ続けます。

 

お豆がグツグツし出してから3時間と少しで、お豆が柔らかくなり良い具合になりました。

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お豆を湯からあげ、手で潰せるくらい(30度〜35度くらい)に冷まします。

 

今年ココペリでは、お味噌つくりを3回しました!

その中のお味噌作りワークショップでは、4名の方が来られました。

みんなでタライを囲んで煮大豆の良い香りに包まれながらお豆を潰します

そのなかに糀と焼き塩を足して、しっかりと揉みながら混ぜていきます。

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糀は、去年に引き続きココペリのおこめを使い、ご近所の糀屋さんにおこしてきただきました。

しっかり混ざって、このまま食べても美味しそう。

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これをハンバーグ型にギュッギュッとして、容器に詰めていきました。

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お味噌作りって、お豆を炊いてつぶしはじめたら、すぐに仕込み終わっちゃうんですよね〜

 

早ければ夏を越して秋くらいには食べられると思います。

去年仕込んだ分は、もうすでに半分以上食べてしまいました…

たくさん仕込んだつもりでも、毎日お味噌汁を食べているので意外とお味噌の減りが早いのです。

今年のお味噌の出来上がりが楽しみです!

 

 

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