ココペリハウスのあれやこれ

京都の里山にある‘ココペリハウス’の日々のことを綴ります。田舎暮らし、循環農法、山羊との生活、山里の四季などの記録です。

念願の、味噌仕込み。

3月8日。本日快晴。

味噌仕込み日和!

 

「お味噌を作りたい。

でも、作るなら、

自分で育てた大豆で作りたい!」

 

一年半越しの、念願の、

「自前大豆・手前味噌」の仕込み完了です!

 

大豆を育て、乾燥させ、

脱穀・選別作業を経て

やっとこさ準備ができた大豆。

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全部で6.5キロほどありました!

(300g程こめこに喰われました🤣)

(お腹なんともなくてよかった!)

 

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こちらは去年仕込んだお味噌です。

表面にカビが生えてしまいましたが、

まろやかで深みのあるお味噌。

手作り味噌ってこんなに美味しいんだ!

と、感動しました。

こちらのお味噌のお豆は、

農薬不使用で育てた大豆で購入したものです。

その豆を少しとっておき、夏に畑に蒔きました。

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さて、本題のお味噌の仕込みです。

味噌仕込みの前に材料の仕込み作業があります。

前日の昼に、計7キロの大豆を洗い水に浸ける。

(1キロ購入しました)

油断してたけど、水を含むと2倍ほどの量になるんですね。

鍋から溢れるかと思った。

 

そして、当日。

朝8時半から窯に火を入れる。

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ドドーン!とお鍋二つです。

薪で炊くのにこだわりがある!と言いたいところですが、

何時間もガスの付けっ放しは勿体無いので… …

薪の方が風味が美味しくなる、と良く聞きます。

一石二鳥!

 

9時過ぎからグツグツし出し、

それから1時間ほどは

大量のアクが出るし、とらなあかんし、

沸騰するわ、ふきこぼれるわ。

火力の調整に、水足しに、薪足しに、、、

火の番担当は一人でてんやわんやでした。

 

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今年もしました。

味噌作りながらのバーベキュー。

鉄板の上には鶏肉のみ(笑)

美味しいお肉を頬張って、贅沢な時間でした。

 

沸騰から約4時間。

ぷにっと潰れるくらいに柔らかく煮えたので、お湯からあげます。

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この時点で、もうとっても美味しい!

一緒に作りにきていた、

1歳の子がパクパク食べてました。

 

そして、この煮えた大豆を つぶす。

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塩と麹を均等に まぜる。

 

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空気を抜きながら丸めて、

甕に叩き入れる!

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合計35キロ前後、できあがりました。

それをお友達と分け分け。

それぞれのお家へ持ち帰り経過報告しながら、

来年の味噌作りの時に食べ比べしよう!

ということになりました◎

 

おいしくな〜〜れ!

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